わくわく3KEN(健・賢・研)
広場(花笠まつりパレードに向けて:四方山会) |
6月14日(水)のわくわく3KEN広場で、今年度2回目の花笠踊りの練習が行われました。今回は民族文化サークル四方山会の会長さんと指導部長さんが練習に駆けつけてくださり、飯豊中学校生徒の皆さんも3名参加しました。
四方山会の会長さんからは、花笠まつりに50年間、1回も休まず参加していることや、毎年花笠まつりには「心地よい緊張感」を感じながら参加していることなどをお聞きしました。当日は大勢の人が見にくることになるため、自信をもって踊れるようにしっかりとした稽古を重ねていくことが大事だということでした。また、基本となる一人一人の動作がしっかり合うようにし、全体が同じ踊りに見えるようにすることがうまく見せるコツだということも教えていただきました。
さっそく上町行進から基本の動作のおさらいをしました。笠をかぶる・とる動作は続けてやると笠を回すような動きになってしまいがちだが、1つ1つの動作の意味が伝わるように踊るのだということ。土を掘るときは膝をしっかり曲げて腰を低くすること。行進で歩くときは膝が直角になるくらい高く上げることなど、実に丁寧にご指導いただきました。
また、これまでと違って、行進しながらの踊りになるためどんどん前に進みながら踊ります。実際に音楽に合わせてみると、テンポも速く相当な体力を要します。一通りの練習が終わると、子どもたちはかなり汗をかいていました。
花笠踊りに参加する山形市内の小学生も毎週夜1時間半くらい稽古をしているそうです。本校の子どもたちも、もっと時間を確保しながら技と体力の向上を図っていきたいものです。お忙しいところご指導いただいた四方山会の方々に感謝申し上げます。
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